ショートステイ、半日でも楽しめる!!マドリード観光

スペイン周遊旅行、スペイン1都市又は2都市滞在型の旅行、ビジネス旅行など旅行のタイプは色々ありますが、どんなタイプの旅行でもまずは首都のマドリードからスペイン国内に入る方、もしくはマドリードから出る方がほとんどではないでしょうか?

ツアーの日程でよくあるのが『マドリード半日自由行動』。ビジネスでスペイン出張、マドリードで半日だけ自由時間が持てそう。そんな時どうやって時間をつぶそう?半日しか自由時間がないけれど、マドリードで何ができる?

マドリードでのショートステイ、半日だけの自由行動でもマドリード観光を十分楽しむ方法をご紹介します!!

目次

マドリードで半日あったらまず何が一番したいかを考えよう!!

半日自由時間があったら何ができるか?と考える前に何が一番したいかを最優先にした方がいいでしょう。

マドリードは、首都だけあって観光、ショッピング、グルメ、エンターテイメントと、とにかく選択肢は豊富。ショートステイでも、半日でも、マドリード滞在を楽しむため何をチョイスしたらよいのか?決め手になるようなヒントをいくつかご紹介します。

マドリードで楽しめるオプショナルツアーを探してみよう!!

半日あったら、やっぱり観光!マドリードの有名所はおさえておきたい!!

マドリードは、モニュメントの多いバルセロナや世界遺産の街とは違い、観光と言っても見られるものがあまり多くはないというのが正直なところです。とは言っても全く何も見所がないわけではありません。

まずは、マドリードでどんな観光ポイントがあるのかを把握しておきましょう!

おすすめの観光スポットは、こちらの記事をご覧ください。⇒マドリード観光おすすめスポット ココだけはおさえたいベスト5

マドリードでどんな観光地があるのか把握したところで、次に考えていただきたいのが、数ある観光地の中でも何を一番見ておきたいのか?半日だけどここはちょっぴり欲張って外観だけでも全部観光したいのか?それとも、観光というよりは美術観賞なのか?やっぱり、あまり観光には興味がないのか?

半日でもマドリードの主な観光スポットは全て見ておきたいという方

やっぱり、現地主催の観光バスがおすすめ!!中には、乗り降りが自由になっている観光バスもあり、短時間で全ての観光スポットを網羅しているので時間のない方にはもってこい!

もちろんメトロや市バスなどの公共交通機関を利用しながら自分の足で観光スポット巡りをするのもおすすめですが、半日という限られた時間内で効率よく全ての観光スポットを巡りたいなら観光バスが断然おすすめですね!

こちらの記事もご覧ください。⇒マドリードのおすすめ観光スポットを効率よく回るにはどうしたらいい?

半日でもここだけは絶対観光したい、これだけは絶対見ておきたいという方

マドリード市内にあるいくつかの観光スポットのうち、これだけはどうしても見ておきたい!!っていう方って結構いらっしゃるのではないでしょうか?

例えば、“ピカソのゲルニカ“ ”プラド美術館で美術鑑賞” “レアルマドリードのホームグラウンド、サンティアゴ・ベルナベウスタジアム” “闘牛場”などなど。

目的がはっきりしている方は、やっぱりその観光スポットだけを目指して観光するのが良いでしょう。

マドリードは、土地勘が無いとなかなか乗るのが難しい市バスと違い、メトロで大体の場所まで行けてしまいます。いくつか路線がありますが、それ程複雑ではないので自分の足で観光を楽しむ方にとってメトロはかなり便利な公共交通手段です。

半日あればメトロを使いながら数か所の観光スポットを楽しむのはかなり簡単!!是非メトロを使いながらマドリード観光を楽しんでみましょう!!

マドリードでの移動手段についての詳しい情報は、マドリード観光のオフィシャルサイト¡MADRID!で確認するのがおすすめ!かなり情報も詳しく、また日本語サイトなので便利!!

半日でもやっぱり観ておきたい!スペインと言えばフラメンコ!!

スペインと言ってまず思い浮かべるものといえば、やっぱり“フラメンコ”ではないでしょうか?

日本人のフラメンコ好きは、スペインでもかなり知られています。

スペインならどこに行ってもフラメンコショーが楽しめると思われている方は多いのでは?

でも、フラメンコ発祥の地アンダルシア地方でもフラメンコがほぼ毎日見られるのは、セビージャ、グラナダ、コルドバなどの観光地に限られることが多いです。

ですが、首都マドリードなら、市内にフラメンコのショーをほぼ毎日開催するタブラオがいくつもあり、実は、レベルの高いフラメンコを鑑賞したいなら、マドリードは外せません。

フラメンコのショーは、カンタオール(歌い手)、バイラオール(男性の踊り手)バイラオーラ(女性の踊り手)、ギタリスト(ギターの弾き手)で構成されていています。

フラメンコというと、誰もが水玉の裾がひらひらした衣装を着た女性が情熱的に舞う踊りを想像する方がほとんどでしょう。でも、歌い手、踊り手、ギタリスト全てがフラメンコ。踊り手も女性だけでなく男性の踊り手もいます。

小さな劇場や地方の公演などでフラメンコ・コンサートとあって行ってみるとフラメンコギターと歌い手だけの小さなコンサートやライブだったなんてこともあります。

でも、マドリード市内にあるいくつかのタブラオでは、カンタオール、バイラオール、バイラオーラ、ギタリスト全てがそろったレベルの高い芸術性のあるフラメンコショーが楽しめます。

フラメンコの発祥は、アンダルシアなのに質の高いショーが見られるタブラオがマドリードに多く集まる理由としては、マドリードがスペインの首都であり、多くの芸術家が高い評価を得る為に首都マドリードを目指すからでしょう。

フラメンコ発祥の地、アンダルシア地方のセビージャ、グラナダ、コルドバなどのタブラオでは、観光客向けのタブラオである事が多い中、マドリードのタブラオは、一流のフラメンコショーを鑑賞する場所という敷居の高さがあります。実際、老舗のタブラオでは、超有名な歌い手や踊り手を何人も輩出したタブラオもあります。

現在では、世界的にも高く評価される芸術的なアートとして、また2010年に無形文化遺産としてユネスコにも認められたフラメンコ。

もともとはジプシーの文化であったフラメンコを芸術的なアートとして認め、ショーとして注目されるきっかけとなったのが19世紀中頃首都マドリードで大流行するカフェ・カンタンテ。

マドリードでは、現在でもカフェ・カンタンテ時代を彷彿とさせる老舗のタブラオから現代的なテイストが加わったモダンなライブハウスのようなタブラオまであり、ただの観光客相手ではない、アートとして質の高いフラメンコが楽しめます。

ほとんどのタブラオでは、フラメンコショー(ドリンク付き)のみかフラメンコショー&ディナーという二つのパターンで料金タイプが設定されていて、今ではどのタブラオもそれぞれのオフィシャルサイトからオンラインでチケットの予約ができます。また、フラメンコ好きの日本人の観客を意識してか、いくつかのタブラオでは、日本語サイトもあります。

マドリードショートステイ、マドリード半日滞在でマドリード観光を楽しんだ後、もし夜、時間がありそうならササッとタブラオのオフィシャルサイトを検索して、ポチッと簡単にチケットを手配し、本場のフラメンコを鑑賞してみるのはいかがでしょうか?

マドリード半日観光にプラスして、この際、貪欲にマドリードのナイトライフも楽しんでしまいましょう!!半日であってもかなり濃厚なマドリード滞在になること間違いなしです!!

日本人にとっては、おそらく理解が難しいフラメンコショーのかなり遅い開始時間。スペインのナイトライフは夜21時~22時スタートが普通。

それに合わせ、フラメンコショーの開始時間は22時~というタブラオがほとんどでしたが、今では、観光客に合わせた20時スタートのチョイスもできるタブラオもあるので、夜遅くマドリードの街を歩くのが不安な方は、早い時間での予約も可能。

それでは、ここからマドリード市内にあるいくつかのタブラオをご紹介します。

老舗タブラオ

Villa Rosa(ビジャ・ロサ)

1911年マドリードで最初にクオリティの高いフラメンコショーを演出するタブラオとして創業した世界最古の老舗タブラオ。

1920年代にマドリード1のフラメンコショーを演出してきたタブラオと言えばフラメンコファンは誰もが『Villa Rosa』と口にするだろうと自負するフラメンコ界でも名高いタブラオ。

このタブラオの最初のオーナーは、二人のピカドール(闘牛で馬に乗って槍で牛の首筋を突く闘牛士)と一人のバンデリジェロ(装飾つきの銛で牛の首筋を突く闘牛士)というのもとてもスペイン的。

フラメンコと闘牛は、切っても切り離せない、いかにもスペイン的な組み合わせ。昔から勇敢で有名な闘牛士には決まって若く美しいフラメンコのカンタンテ(歌手)の彼女がいるのがお決まり。

このVilla Rosaは、マドリード市街中心地のサンタ・アナ広場にあり、その広場内のビクトリアホテルには、多くの闘牛士が宿泊してきたという歴史もあります。

スペイン文化を代表するフラメンコと闘牛の全盛期を象徴するタブラオ。

タブラオ外観の装飾も、スペインタイルで装飾された高級感のある内装も、全てが“ザ・スペイン”といった感じ。スペインと言って私達日本人が想像するスペインのイメージを100%裏切らないスペイン色一色のこのタブラオでは、スペイン文化の歴史とその全盛期の熱気を感じずにはいられないでしょう。

また、スペイン映画と言えば、映画監督のペドロ・アルモドバル。

マドリードという街を愛してやまない彼の映画は、いつも何気ないマドリードの街の中で撮影されたものばかり。常にマドリードという街にこだわるアルモドバルは、このタブラオで「Tacones Lejanos」のファーストシーンを撮影しています。彼にとってもフラメンコといえば『Villa Rosa』なのでしょう。

★オフィシャルサイトはこちら(スペイン語)

★場所:こちらの地図を参照

★時間:一日1回(20:30)まはた2回(20:00、22:30)のショーが行われる。(2018年現在)

※オフィシャルサイトのHorario(時間表)で年間スケジュールが確認できます。

★料金:フラメンコショー(ドリンク付)のみ35€(大人一人)、フラメンコショー&ディナー62€~(大人一人)(2018年現在)

※ショーの内容や食事の内容、月ごとのイベントによって料金が違うのでオフィシャルサイトで確認するのがおすすめ!

★チケット:チケット購入はこちらのサイト(英語)から

Corral de La Moreria(コラル・デ・ラ・モレリア)

世界的にも最も有名で、名声のある1956年創業の老舗タブラオ。

ニューヨークタイムズ誌の『死ぬまでに見たい場所1000』にも掲載されたタブラオで、その他にも世界最優秀タブラオ・フラメンコ賞やマドリード市観光賞を獲得。

世界的にも有名なだけあってこのタブラオには、アメリカの大統領、政治家、ハリウッドスターを始めとした有名・著名人、ロイヤルファミリーなどが世界各国から訪れます。

タブラオの舞台に立つカンタオール(男性歌手)、カンタオーラ(女性歌手)、ギタリストも超一流で、スペインのフラメンコ芸術の聖地ともいえるこのタブラオでは、一流のフラメンコが楽しめるでしょう。

また、タブラオ内には、ミシュランで一つ星を獲得したレストランAlboraのシェフ、ダビ・ガルシアの手掛ける個性的な創作料理が味わえる4つの小さなテーブル席のみレストラン『Corral de la Moreria』とショーを楽しみながら食事のできるメインサロンのレストランスペースとあり一流の洗練されたスペイン料理も楽しめます。

★オフィシャルサイトはこちら(日本語)

★場所:こちらの地図を参照

★時間:20:00、22:00もしくは22:30(曜日によって異なる)1日2回ショーが行われる。(2018年現在)

※ショーの内容やスケジュールは月や曜日によっても違うのでオフィシャルサイトで確認するのがおすすめ!

★料金:フラメンコショー(ドリンク付)のみ 約50€(大人一人)、フラメンコショー&ディナー 約90€~(大人一人)(2018年現在)

※ディナーはコース料理、アラカルトメニュー、タパスメニューもあり。メニューの内容や料金はこちらを参照

★チケット:チケット購入はこちらのサイト(日本語)から

Cafe de Chinitas(カフェ・デ・チニータス)

1970年創業以来高い評価を受け続けるタブラオ。スペインのロイヤルファミリーやアメリカの大統領などをはじめ多くの著名人も訪れています。

19世紀中頃、マドリードで大流行するカフェ・カンタンテでは、各界の著名人や知識人、闘牛士や芸術家が集まり、テーブルを囲み談笑しながらナイトライフを楽しむ場所でした。

カフェ・デ・チニータスは、その名のとおりカフェ・カンタンテの黄金時代をよみがえらせるような臨場感あふれるフラメンコが楽しめます。

またカフェ・デ・チニータスでは、フラメンコの体験クラスもあり。フラメンコ好きな方は、本場のタブラオで体験レッスンを受けてみるのもいいかもしれませんね。

★オフィシャルサイトはこちら

★場所:こちらの地図を参照

★時間:20:30~、22:30~の1日2回のショーが行われる。※日曜日は休み。(2018年現在)

★料金:フラメンコショー(ドリンク付)のみ36€(大人一人)、フラメンコショー&セットメニュー 約67€(大人一人)、フラメンコショー&アラカルトメニュー 36€+アラカルトメニューの代金 (2018年現在)

※セットメニューも色々種類があり、パエリヤメニューやベジタリアンメニュー、タパスメニューもあり。メニューの内容は、こちらを参照。

★チケット:チケットの購入はこちら(英語)から可能

Torres Bermejas(トレス・ベルメハス)

グラナダのアルハンブラ宮殿をイメージして装飾されたこのタブラオでは、マドリードにいながら、まるでエキゾチックなアラブの宮殿内にいる様な雰囲気の中、フラメンコショーが楽しめます。

スペインでは、知らない人はいないフラメンコ・カンタンテとして超有名なカマロンは、12年間にわたりこのタブラオでカンタンテとして出演していました。そして彼は、この場所で超有名なフラメンコ・ギタリストのパコ・デ・ルシアと知り合い、共に出演しています。

彼らがこの場所で、あの情熱的なフラメンコを熱演していたと想像するだけで鳥肌が立つ思いがします。

1960年創業以来、カマロンやパコ・デ・ルシアをはじめ、多くのフラメンコスターを生み出してきたタブラオとしても有名で、マスコミに取り上げられたり、映画『Camaron』の撮影もされるなど、マドリードでも知名度の高いタブラオだけあってレベルも高く、臨場感あふれた多様性のあるフラメンコ舞踊がギターの生演奏と生の歌声の中楽しめるタブラオです。

また、このタブラオでは、事前予約制でフラメンコ教室、パエリヤやタパスの料理教室なども開催されているので時間があったら旅の思い出にトライしてみるのはいかがでしょうか?

※体験教室の詳しい内容は、こちらを参照

★オフィシャルサイトはこちら(英語)

★場所:こちらの地図を参照

★時間:月~日、1日2回のショーが行われる。1回目:19:00-20:00、2回目:21:00-22:30(2018年現在)

※ショーの内容やスケジュールは、月によって変わる事もあるのでこちらで確認するのがおすすめ!

★料金:フラメンコショーのみ(ドリンク付き)35€~(大人一人)、フラメンコショー&ディナー55€~(大人一人)(2018年現在)

※タパスメニュー、セットメニューなど各種色々あり。詳しくはこちらを参照。

★チケット:チケット購入はこちらのサイト(英語)から可能

Casa Patas(カサ・パタス)

カサ・パタスの外観は、マドリードの街のどこでも見かけることのできる普通のレストランやバルと変らない出で立ちで、知らなければそのまま通り過ぎてしまいそう。

でも一歩中に入ってみると、創業当時からこのタベルナを支え続けている鉄製のいくつかの柱と壁のいたるところに飾られたフラメンコアーティストの写真がひときわ目を引くタベルナが現れ、創業当時からそのまま時間が止まっているような錯覚に陥りそうです。

このタベルナのカウンターでは、スペインのどこにでもあるバルのようにお酒とタパスを楽しめ、またトラディショナルなスペイン料理メニューもテーブル席では楽しめ、他のタブラオと比べるといたって庶民的な雰囲気。

それもそのはず、このカサ・パタスが位置するこの地域は、ラバピエス(Lavapies)と呼ばれ、今では異なった文化と伝統が溶け込むるつぼのような地域ですが、マドリードが首都となった1561年から現在まで庶民が住み続けている地域です。

また、この地域にはフラメンコ界を支えてきた重要なファミリーが住み始め、今でも彼らが住み続けている場所でもあります。そういった意味でこのラバピエスと言う地域は、マドリード市内でフラメンコ界の中心地と言える場所でした。

カサ・パタスは、もともとこの地域に住むフラメンコアーティーストが集う場所であり、またフラメンコファンが集まる場所でした。次第にその集いが現在のタブラオへと発展し、今のカサ・パタスになっていったようです。

カサ・パタスのタベルナを奥へ抜けるとタブラオを囲んだテーブルの並ぶサロンへと続きます。ここでは、スペイン料理を楽しみながらプロ意識の高いフラメンコアーティストによるフラメンコショーが楽しめます。

また、このカサ・パタスの建物内の最上階は、フラメンコ音楽学校になっていて、フラメンコ舞踊、フラメンコギター、フラメンコ打楽器、手拍子、歌などフラメンコのそれぞれのパーツごとによってコースが分かれていて、本格的なフラメンコレッスンが受けられるようになっています。

★オフィシャルサイトはこちら(日本語)

★場所:こちらの地図を参照

★時間:月~木 22:30、 金・土 20:00、22:30 日は休業

★料金:フラメンコショーのみ(ドリンク付き)38€~(大人一人) フラメンコショー&ディナー(内容により料金が異なる)(2018年現在)

※ショーを見ながらディナーを楽しむ場合は、セットメニューもしくはタパスメニューがあり、こちらのサイト(スペイン語/英語)からタブラオメニューの内容が確認できる。

★チケット:チケット購入はこちらのサイト(英語)から可能

★フラメンコ音楽学校(Fundacion Conservatorio Flamenco)の情報はこちらのサイト(スペイン語)から

その他のおすすめタブラオ

ここでは、ザ・フラメンコ、ザ・カフェ カンタンテといった感じの老舗タブラオとは違った、こじんまりとしたライブハウスのようなタブラオをいくつかご紹介します。

新感覚の新しいアートとしてのフラメンコを楽しめるタブラオから昔から生粋のフラメンコアーティストがたまり場にしていたような純粋なフラメンコが楽しめるタブラオまで、とにかく演じるフラメンコアーティストのほとばしる情熱と熱い魂が直に伝わる距離間でフラメンコが楽しめるのが、こういったライブハウス的なタブラオの醍醐味と言えるでしょう。

Las Tablas(ラス・タブラス)

ラス・タブラスは、二人のバイラオーラ(女性フラメンコダンサー)によって10年以上前にオープンしたタブラオです。

老舗タブラオに比べると比較的新しく、若手のフラメンコアーティストが活躍するタブラオ。タブラオ内もとてもシンプルでこじんまりとしたモダンなライブハウスといった感じ。

このタブラオでは若手フラメンコアーティストが舞台上で自由に新しいフラメンコアートを創作、演出するのを程良い距離感で楽しめる空間があります。

若手アーティストと言っても演出するフラメンコの質は高く、フラメンコアートに対する情熱、様々なプログラム、新しいものに挑戦していく若手アーティストならではの熱気を感じるようなフラメンコが楽しめるタブラオといえるでしょう。

★オフィシャルサイトはこちら(英語)

★場所:こちらの地図を参照

★時間:20:00、22:00(毎日)

★料金:フラメンコショーのみ29€(大人一人)、フラメンコショー&ディナー66€~(大人一人)(2018年現在)

★チケット:チケット購入はこちらのサイト(英語)から可能

Cardamomo(カルダモモ)

カルダモモは、一流のフラメンコアーティストとフラメンコ専門家が集まるタブラオです。

カルダモモは1994年のオープン以来、常に将来を期待された若手アーティストが居合わせ、まるで稽古場のように彼らは常に新しい音楽的な探求心を追求します。

その若手アーティスト達は、誰もが認めるプロのフラメンコアーティストとなって再び舞い戻り、一流のフラメンコをこのカルダモモで演出します。

また、カルダモモはこのタブラオが持つ独特な個性と独自性により2014年『マドリード市の文化財』として認められました。

★オフィャルサイトはこちら(日本語)

★場所と時間:こちらのサイト(日本語)を参照

★料金:フラメンコショーのみ(ドリンク付き)39€(大人一人)、フラメンコショー&ディナー54€~(大人一人)(2018年現在)

★チケット:チケット購入はこちらのサイト(日本語)から可能 ※48時間前までの予約でディナーが15%OFF

Candela(カンデラ)

1982年、Miguel Candela(ミゲール・カンデラ)により設立された”Chaqueton(チャケトン)”という名で呼ばれていた文化的なサークル活動の拠点が今現在のCandela(カンデラ)の前身。

カンデラは、当初ギタリストのたまり場であり、その後、自然とフラメンコに携わるアーティストが集う場所となり、フラメンコ歌手、フラメンコダンサー、ギタリスト、音楽家、詩人、作家、ジャーナリスト、アーティストなど当時の文化人がまるで彼の家に自然と集まり、出会い、交流するような場所となり、そしてまるでお互いが兄弟のような関係を築く場所となっていきました。

生粋のアンダルシア・アートの精気溢れるミゲール・カンデラを崇拝する人々が集まり続け、こうした現象が32年間続きカンデラは、フラメンコに影響を与えるような場所となっていきます。

カンデラでは音楽が作られ、精気があふれ出し、ビッグアーティストから無名アーティストが混ざり合い、夜な夜な繰り広げられる笑い声と歓喜に満ち溢れたお祭り騒ぎは、フラメンコ史上神話となり語り継がれています。

地下の洞窟内でひっそりと、でも大胆に、夜な夜な繰り広げられるお祭り騒ぎを一目見ようと、多種多様なアーティストや観客、何が見られるのかと好奇心で集まってくる人々が足を運び始めます。

そんなディープな場所であったカンデラ。現在では、当時の面影を残しつつフラメンコのショーが楽しめるタブラオになっています。

フラメンコアーティストや様々なアーティスト達が集い、笑い声と歓喜に満ちた中で余興を楽しんだこの場所で、同じようにフラメンコに酔いしれるディープな夜を楽しんでみるのはいかがでしょうか?

★オフィシャルサイトはこちら(スペイン語)

★場所:こちらの地図を参照

★時間:木・金・土の22:30~23:00(ショーにより異なる)

※毎月ごとにショーの内容、アーティストが異なるのでオフィシャルサイト内の今月のイベントスケジュールで確認するのがおすすめ。

★料金:フラメンコショーのみ(ドリンク付き)15€~(大人一人)(2018年現在)

★チケット:チケット購入はこちらのサイトもしくは電話で予約。

フラメンコをより楽しむためのちょっぴり豆知識

現在では、フラメンコは、スペインを代表する文化、芸術という位置づけをされていますが、もともとフラメンコは、特にアンダルシア地方に多く住むヒターノと呼ばれる人達の文化です。

ヒタ―ノとは、ジプシーの事を表すスペイン語で、正確にはどこを出身とする民族なのか分からない、元はインド方面からヨーロッパ大陸にたどり着いた遊牧民だと言われています。

彼らは、ヨーロッパ大陸にたどり着いたあと進路が分かれ、そのうち西に向かってたどり着いたのが現在アンダルシア地方に多く居住するヒターノだと言われています。

彼らは、生涯旅をする遊牧民で、その旅は過酷で厳しいものでした。

その彼らが強いられた人生の厳しさや歓喜を感情をむき出しに全身を使って、彼らのコミュニティーの中で歌われ、表現され続けていたものがフラメンコの起源だと言われています。

ヒターノと呼ばれる人達の起源は、インド方面と言われているように彼らの顔つきは、彫りの深さがヨーロッパ系の人種とは少し違い、また皮膚の色も浅黒く、髪の色も漆黒であるのが特徴です。

現在でもヒターノと呼ばれる人たちは、スペイン全国に存在しますが、スペイン人としてスペイン国内に住む人達で、遊牧民のような生活はもうしていませんが、現在でも彼ら独特のコミュニティーがあり、また独特の文化や習慣を持った人達です。

そういった豆知識をもってフラメンコショーを見てみると、フラメンコダンサーや歌手、ギタリストは、ほとんどがヒターノと呼ばれる人達が演出しているのが分かります。

現在では、ヒターノ出身でないスペイン人もフラメンコアーティストとして活躍しているようですが、情熱的な本物のフラメンコを演出するには、ヒターノの血と魂が必要だと言われています。

と言うのも、フラメンコとは、彼らの苦悩、強いられた人生の厳しさや時には喜びなど、激しい感情を宿らせた血と魂が通う全身を使い、歌、楽器、踊りで表現したものだからです。

やっぱりグルメ!半日でもスペイングルメは堪能しておきたい!!

半日もあれば十分スペイングルメを楽しめます!!

スペイングルメを楽しむのに一番手っ取り早いのは、スペインの食文化から切っても切り離せないバル巡りでしょう。そしてバル巡りの醍醐味は、やはりタパスを楽しむこと!!

ここでは、マドリードにショートステイでも簡単に立ち寄れて、スペイングルメを堪能できるマドリード市内中心地にあるバル街の紹介やバル巡りを楽しむコツなどをご紹介したいなと思います。

スペイングルメが日本でもブームになり、今でこそスペインの食文化やバル、タパスを知らない人は少なくなりつつありますが、スペイン旅行が初めてで、バルという場所がどのようなところなのかよくご存じない方の為に、現地でも難なくバルデビューを果たし、スペイングルメを堪能していただく為にも、バルとはどんな所?など、スペインバルについて知っておきたいバル知識をいくつかご紹介したいなと思います。

スペインバルの種類

まずバルには2種類あるという事を知っておかれるといいでしょう。

まず一つは、ソフトドリンクからビール、ワインなどのアルコール類が飲めて、タパスや一品料理の食事ができるバル。

そしてもう一つは、夜遅く営業が始まるBar de copa(バル・デ・コパ)と通常スペイン人が呼んでいる、ソフトドリンク、カクテル類などの飲み物類のみを出すバルで、タパスなどは無く食事はできないバル。

この2種類のバルがあります。2種類のバルの見分け方は、いたって簡単!

食事のできるバルは、店内も比較的明るく、昼食、夕食の時間帯には、誰もが食事を楽しんでいる姿がバルの外からでも窓ごしに確認できます。

そしてもう一つのバル・デ・コパは、通常店内が薄暗く、夜9時~10時頃営業が始まり、その時間にはまだ店内に誰もいないか、いても数人で何となく入りずらい雰囲気があるのですぐ分かります。

バル・デ・コパが賑わうのは夜11時から12時以降。その時間帯には、カクテルの入ったコップを片手に立ち飲みしている人達で店内、店外あふれかえっています。

何時にバルに行くのがベスト?

スペイングルメ目当てにバルに食事に行くなら、何時頃がベストかも知っておかれるといいでしょう。

と言うのも、スペインの食文化は日本とはかなり違い、最初は戸惑う事も多いはずです。でもここは、“郷にいては郷に従え”というわけで、スペイン人の習慣に合わせると、旅先で文化の違いにショックを受けることもなく、腹が立つこともなく、スペイングルメを楽しむことができるでしょう。

バルで昼食を取るなら13時以降、夕食を取るなら20時以降にバルを訪れましょう!

と言うのもスペインでは、昼食や夕食をとる時間が日本と比べるとかなり遅いため、バルのキッチンがオープンする時間帯も遅めだからです。

その時間に行けば、キッチンもオープンしているので食事も頼めます。とは言え、もちろんバルは、一日中営業しているので何時でも入れますが、食事をする為にキッチンオープン前にバルに入ると、『厨房スタッフがまだ出勤してないから、タパスはまだ出せないよ』と言われたり、調理する必要のない『冷たいタパスなら出せるよ』と言われたりします。

ここでいう“冷たいタパス”と言うのは、チーズや生ハムなどの盛り合わせや作り置きされているサラダ類などのタパスで、キッチンオープンまであと少しという時間なら、こういったおつまみ系の冷たいタパスを先に頼んで、キッチンがオープンするのを待つという方法もあります。

と言うわけで、スペイングルメを楽む場合は、バルに入る時間帯に気をつけましょう!

ちなみに一般的なスペイン人の食事スタートの時間は何時頃かと言うと、昼食は14時~15時頃。夕食は21時~22時頃。

日本人の習慣からしたら信じられないくらい遅いですよね~でも本当にスペイン人は、この時間帯に食事をします。スペイン人が食事をする時間帯になるとバルもレストランも急に混み始めたりするので、やっぱりキッチンオープンと同時にバルに入るのが無難です!!

ここで、ちょっと注意したいのが、キッチンのオープン時間前に食事ができるバル。食事時間がスペイン人よりも早い外国人観光客を狙ったバルやレストランの可能性が高いです。

こういった外国人観光客向けのバルやレストランが悪いという意味ではないですが、観光客向けという事もあり、食事の内容の割には値が高めであったり、食事の質がイマイチだったりすることはあります。

マドリードの特にグランビア周辺などの外国人観光客が多く集まるような観光地では、よくあるケースなので気をつけたいところです。

知っておきたいバル知識

バル巡りをするならバルでの注文の仕方についても知っておかれるといいでしょう。

バルに入ってみたものの、注文の仕方がよく分からないと不安になる方はとても多いと思います。特別なルールがあるわけではないですが、まずは注文の仕方の前に知っておきたいバル知識について、いくつか触れてみいたいなと思います。

バル知識 その1【実は、バル内は4つのエリアに分かれている】

バルの広さにもよりますが、バル内は実は、4つのエリアに分かれている事を知っておかれるといいでしょう。

1つ目はカウンター、2つ目はバル内にあるテーブル席、3つ目はバルの外にあるTerraza(テラサ)と呼ばれるテーブル席、4つ目は通常はバル内の奥か、隣にドアで仕切られた別の部屋がありComedor(コメドール)とドアの上部分に記されている場所で、ようはレストランスペースの事です。でもこのレストランスペースがないバルもあります。

1から3までのエリアについては、どこに座るかはもちろん自由。でも4つ目のレストランスペースは、タパスなどではなく、ちゃんとしたプレートのメニューで食事をしたいという意思表示をしないと通されないエリアです。

タパスやラシィオンと呼ばれる一品料理だけ楽しみたい場合は、1から3のエリアから席を見つけましょう!

スペイン人は、なぜか立ち飲み、立ち食いを好み、長居をしない場合は、テーブル席が空いていてもカウンターで立って飲み食いすることが多いです。

のんびり座ってと言う場合は、スペイン人の場合は圧倒的にバルの外にあるTerraza(テラサ)のテーブル席を好みます。お天気がいい時は、テラサで食事を楽しんでいる人がほとんど。

そして、ここで知っておきたい重要な事は、バル内のテーブル席とテラサでは料金が違うという事。通常テラサの方が料金が若干高めであったりします。

バル知識 その2【えっ?!バルって飲み物メニュー無いの?】

どのバルも飲み物のメニューがない事が多いです。私も最初の頃、メニューもないのにカマレロ(ウェイター)にいきなり「何飲む?」と聞かれても困惑するばかりでした。

これも慣れですが、バルでスペイン人が注文する飲み物は大体決まっている為、いちいちメニューを置いていないのでしょう。でも中には、多種のビールを置いているCerveceria(セルべセリア)と呼ばれるビールメインのバルだと各種ビールのメニューがあったりします。

では、ここでウェイターにいきなり「何飲む?」と聞かれてもすぐに答えられるように、大体どのバルにもほぼ必ず置いてある一般的な飲み物をスペイン語でご紹介します。大体スペイン人はこの中から注文します。

アルコール類:

・ビール⇒Cerveza(セルべサ)

・赤ワイン⇒Vino tinto(ビノ・ティント)

・白ワイン⇒Vino blanco(ビノ・ブランコ)

・赤ワインとファンタレモンもしくは甘いソーダを割ったもの⇒Tinto de verano(ティント・デ・ベラノ)

・ビールとファンタレモンもしくは甘いソーダを割ったもの⇒Clara(クララ)

ソフトドリンク類:

・ミネラルウォーター⇒Agua(アグア)

・炭酸入りミネラルウォーター⇒Agua con gas(アグア・コン・ガス)

・アルコール0%ビール⇒Cerveza sin alcohol(セルべサ・シン・アルコール)

・ブドウジュース⇒Mosto(モスト)ワインのように白と赤が2種類あります。味はどちらも同じ。

・コカ・コーラ⇒スペインでもコカ・コーラで通じます。

・ファンタ レモン⇒Fanta Limon(ファンタ・リモン)

・ファンタ オレンジ⇒Fanta Naraja(ファンタ・ナランハ)

・普通のアクエリアス⇒Aquarius(アクアリウス)又はAquarius Limon(アクアリウス・リモン)

・オレンジのアクエリアス⇒Aquarius Naranja(アクアリウス・ナランハ)

・加糖のアイスティー⇒Nestea(ネスティ―)

・オレンジジューズ⇒Zumo de Naranja(スモ・デ・ナランハ)

・アップルジュース⇒Zumo de Manzana(スモ・デ・マンサナ)

・モモジュース⇒Zumo de Melocoton(スモ・デ・メロコトン)※ネクター(黄桃)のジューズです。

※オレンジジュースは注文後、生のオレンジを絞って出してくれるバルが多いです。アップルジュースやモモジュースは瓶入りの100%果汁のジュースである事が多いです。

バルで注文するアルコール類は、基本的にはグラスビール、グラスワインが一般的です。ビールの場合は、銘柄によっては小瓶が出てくる場合もあります。

ここで注意したいのが、ビールを注文したい時Cerveza(セルべサ)と言って注文せず、一般的にはCaña(カニャ)と言ってグラスビールを注文します。グラスビール一つはUna Caña(ウナ・カニャ)と言います。

スペイン国内では、各地でワインが生産されていて通常バルで飲めるのは国産ワインです。ワインの場合は好みがあるので、人によってはワインの産地名やブドウの種類でワインを頼んだりすることもありますが、赤ワインはVino tinto(ビノ・ティント)、白ワインはVino blanco(ビノ・ブランコ)と言うだけで特に何も指定しなければ通常バルがグラスで出しているワインが出されます。

バル知識 その3【食事メニュー、TapasとRacionの違い】

食事については、通常タパスでも一品料理でもメニューが置いてあります。

メニューには大きく分けて、Tapas(タパス)とRacion(ラシィオン)の2種類がある事を知っておかれるといいでしょう。

それでは、Tapas(タパス)とは何かというと一人前用のおつまみメニューの事です。

そしてRacion(ラシィオン)とは何かというと、日本でいう一品料理の事で、量的にはタパスよりも多めで、大体2名~3名分あり仲間で取り分けて食べられる量です。

ラシィオンの場合、ハーフサイズで注文できるメニューもあり、その場合はメニューにも1/2(2分の1)マークの表示があり値段も半分の値段になっていたりします。

Una Racion(ウナ・ラシィオン)というと1皿分、Media Racion(メディア・ラシィオン)というとハーフサイズで注文ができます。

メニューに1/2の表示が無くてもハーフサイズで注文できる場合があるので、ちょっと量が多いなと思われる場合は、注文の時にウェイターに聞いてみるのがいいでしょう。

スペインでは、レストランで食事を取るとかなり量が多く、日本人の食べる食事の量と比べると、とても食べきれる量ではないことも多く、美味しいのにほとんど残さなければならないなんてこともあります。

その点、バルでの食事の良い点は、タパスなど少量でまた色々な味を楽しめたりすることでしょう。

どのバルでも1ドリンクに1タパスでお勘定しても全く嫌な顔をされることはないので、1ドリンク1タパスで次々と別のバルをはしごするバル巡りはとても楽しいです!!

バルでの注文とお勘定

では、気になるバルが見つかったところで、それでは、いよいよバルに入りテーブルに付き、注文し、早速タパスを楽しんでみましょう!!

バルに入って、店内が超混み混み状態でない限りは、カマレロ(ウェイター)が気付いてくれることがほとんどです。

店内が適度に混んでいるが空席がある状態の時、まずはバル知識その1で紹介したバル内の4つのエリアのうちどこで食事をするかを選択しましょう。

すると席に付いてすぐ、カマレロがやってきて「何飲む?」と飲み物の注文を先に聞いてくるので、次にバル知識その2の中から飲み物を注文しましょう。

次に、飲み物が来る間にテーブルにだいたいは置いてあるメニューから何を注文するのか考えましょう。飲み物がやって来たら食事を注文すると言うのが一般的な流れでとても簡単です。

次にちょっとハードルが高いのが、食事のピーク時間帯なのか、流行ってるバルなのか、店内が超混み混みの場合。

スペインのバルでは、立ち飲み立ち食いが基本OKなので、すっごく店内が混んでいても入店を拒否されることはまずありません。この場合は、選択肢として2パターンあります。

一つ目は、どうしてもカウンターでの立食は嫌でテーブル席に座りたい場合は、空くのに時間がかかりそうなら諦めて次のバルを探します。

二つ目は、スペイン人にならって立ち飲み、立ち食いにチャレンジ!!その際は、カウンターのどこか、少しでも空いてるスペースをなんとか探します。

次にカマレロが気づいてくれたらいいですが、カウンター内も忙しく気付いてもらえない場合は、近づいてきたカマレロに向かって手をあげるなどして自分の存在を知らせます。

気付いてもらえるまで待ってると、後から来た人に先に注文されたりするので、ここは結構ずうずうしく、スペイン人を見習いながら、なんとか頑張って気付いてもらい、とにかく注文を聞いてもらいます。

注文は店内が混んでいなければ特に難しいこともないのですが、次にちょっと大変なのがバルでのお勘定。

スペインでは、バルでもレストランでもテーブル清算です。注文を取ってくれたカマレロに『La Cuenta por favor『ラ クエンタ ポル ファボール)』(お勘定お願いします)と言わない限りお勘定ができません。

ここでちょっと、注意!!バルやレストランでは、カマレロがテーブル担当制で担当のテーブルのみを対応していることが多いです。誰彼かまわず注文するよりも最初にドリンクを頼んだカマレロに清算もお願いいした方が無難です。

と、言うのも違うカマレロにお勘定をお願いすると、担当のテーブルじゃないのですっかり忘れていつまでも待たされるなんて事も起こるので要注意です。店内が忙しい時は特に気をつけましょう!!

食事が終わったら席を立ってレジまで行ってササッと清算することに慣れている日本人には、ちょっとイライラするかもしれないバルでのお勘定システム。

店内が混んでいてカマレロも忙しいと「お勘定お願いします」と言ってからかな~り待たされるなんてことも結構あります。でも、せっかく美味しいタパスに美味しいスペインワインで楽しい時間を過ごせたわけですから、ここはお勘定が来るまでバルの雰囲気に包まれながら、他の人はどんなタパスを食べているのかチェックしたりして過ごすと楽しいかもしれません。

やっとお勘定がテーブルに来ました。でも店内が混雑しているとカマレロは、お勘定の支払いを待たずしてすぐ行ってしまう事もあります。急いでいる時は、おつりが出るように大きめのお札をお勘定と同時にその場で渡して清算をすぐしてもらうといいでしょう。でも、よっぽど急いでいない限りは、一応、持ってこられたお勘定のレシートをチェックすることをおススメします!!

正直な話、バルでのお勘定は、よく間違っていることがあります。1ドリンク1タパスならまぁほぼ大丈夫ですが、いくつかドリンクと食べ物を頼んだ場合は、確認した方が無難です。

頼んでいない物が書かれていたり、注文した飲み物の数が違っているなんてことはよくあります。外国人観光客を狙って騙したワケではなく、店内が混雑していて店側が単に間違えたというケースがほとんど。

なので、間違っていたらすぐにカマレロに指摘してお勘定の訂正をしてもらい気分を害されないようにしましょう!!せっかくの楽しいバル巡りが、気分の悪いものになってしまったら台無しです。

テーブル席でのお勘定はこんな感じですが、カウンターで立ち飲み食いした場合のお勘定は自己申告制です。『え?!』って驚かれるかと思いますが、本当です。

カウンターで頼んだ場合は、カマレロもいちいちどの人が何を頼んだのか覚えていない為、お勘定の時何を注文したのかカマレロに言ってお勘定してもらいます。でも店内が混みあっていなくて1ドリンク1タパス注文しただけの場合は覚えていてくれることもあります。

どちらにしろスペイン語でコミュニケーションが普通に取れないとカウンター越しでのカマレロとのやりとりはちょっとハードルが高いかもしれません。またスペインでは、バルのカマレロと英語でのやり取りは、あまり期待できないのが正直なところです。

スペイン語でのコミュニケーションには、ちょっと自信がない。始めてバルで食事をする。というならテーブル席でゆっくりと注文して食事を楽しむ方が無難かもしれませんね。

さぁ、これだけのバル知識があれば怖いものなしでしょう!!あとは、ビールかワインを片手に、美味しいタパスで楽しいひとときを過ごすだけです!!

マドリードでバル巡りをするならどこ?

首都マドリード、バルの数は、星の数ほどあります。そしてマドリードでは、昔からある老舗のバルも存在しつつ、常にどこかで新しくバルがオープンしたりとマドリードに住んでいても把握できないほど。『あれ?こんな所に新しいバルができてる』なんてことは、マドリードの街を歩いているとよくある事です。

と、言うわけでここでは、“半日でも楽しめるスペイングルメ”をテーマにした時、マドリードの中心街にあって、おそらく大半の観光客が宿泊している場所が、グランビア周辺だと仮定した場合、そこから徒歩でも簡単に行ける場所という事で、マドリード最古のメソン街、Calle de la Cava Baja(カバ・バハ通り)とマヨール広場のすぐ横にあるサン・ミゲール市場がやはりおススメです!!

ガイドブックを片手に、口コミサイトを見ながら携帯片手に、行きたいバルをあっちじゃない、こっちじゃないと探すのも旅の醍醐味かもしれませんが、マドリード観光半日、マドリードショートステイと時間が限られている中で、スペイングルメを楽しむなら、まずは、サン・ミゲール市場の中で一つか二つタパスを試した後は、迷わずカバ・バハ通りを目指し、何かいい匂いがしてきそうな、美味しいそうなものを食べながら楽しそうにしている人が集まるバルに、自分の五感を頼りにふらっと入ってみる方がいいかもしれません。

このカバ・バハ通りは、端から端まで300mの距離の間に50軒ほどのバルやレストランが軒を連ねる昔からのメソン街です。どこか必ず美味しいスペイングルメを楽しめるバルが見つかることは間違いないでしょう!!

カバ・バハ通りとサンミゲール市場については、こちらの記事をご覧ください。⇒マヨール広場周辺のおすすめスポット

さぁ、いかがでしょうか?マドリードショートステイでもマドリード半日でもかなり色々な事が楽しめそうですね!

ここでは、『マドリードで半日あったらどーする?』をテーマにしたため、半日観光、エンターテイメント、グルメについておすすめスポットを絞ってみました。

でも、ここ数年マドリードという町がどんどん変化してきているように感じています。次々と気になる観光スポット、気になるエリアなんかが近年マドリード市内に増えつつあり、流行っているエリアも変わりつつある中、そんな気になるエリアも徐々にご紹介していければいいなと思いつつ、まずはスタンダードでもマドリードと言えばここはおさえておきたいスポットばかりをご紹介させていただきました。

マドリード滞在半日でも十分楽しめるマドリードの穴場のご紹介はこちらの記事をご覧ください⇒穴場を知って、ちょっぴり違ったマドリード観光を楽しもう!!

マドリードショートステイでもマドリード半日でも濃厚で充実したマドリード滞在になるとよいですね!!ここでのマドリード半日観光おすすめスポット紹介が、お役に立てばうれしいです。

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