スペイン留学に持って行きたい持ち物リスト

ここでは、学校選び、入学手続き、ビザ手配など様々な留学準備を経て、いよいよ数ヶ月後にスペインに向けて出発を控えている方にご参考にしていただきたい『スペイン留学に持っていきたい持ち物リスト』をご紹介したいと思います。

初めて語学留学する方は特に、いったいどんな物を持っていったらいいのか、逆に何を持っていったら後悔するのか、意外にもあったら便利な物などなど、スペイン留学に持っていったらよい持ち物っておそらく検討がつかないと思うんです。

ここでは、短期留学と長期留学でそれぞれに持ち物リストを作ってみました。短期・長期で持ち物の内容も異なると思います。それぞれの留学タイプに合わせてご参考にしてみてください。

また逆に持っていったら後悔するスペイン留学にいらないものリストも作ってみました。スペインになかったら困るからと思い持参してみたものの要らなかったという物って意外とあったりします。

いよいよ数か月後に出発を控えていらっしゃる方のご参考になれば良いな~と思います。

短期留学(3か月以内)の持ち物リスト

渡航に必要な書類等

●往復の航空券

日本出発時に往復の航空券所持は必須です。留学の為の航空券購入については、長期留学の往復航空券で詳しくご説明しますが、日本出発前には往復の航空券を購入しましょう。

基本的にヨーロッパ圏内で労働ビザを持ち労働目的で居住している、又はヨーロッパ圏内の国籍の人との婚姻により居住している人のように長期での滞在許可を持っているケースを除き、ヨーロッパ圏内に入国する際には、帰りの航空券を所持していることが条件となり、日本出発時に復路の航空券がないと出発させてもらえませんので気を付けましょう。

●パスポート

すでにパスポートを持っている方は、パスポートの有効期限を必ずチェックしましょう!有効期限がギリギリの場合は、出発前に取り直しておかれた方が良いかもしれませんね。

ちなみにスペイン出国時に3か月以上の残存期間が必要となりますが、別の国を経由して日本に帰国する場合は、その経由する国によりパスポートの残存期間が異なる場合がありますので、外務省の海外渡航・滞在に関するサイトで確認したり、それぞれの国の在日大使館などに問い合わせてみると良いと思います。

●海外旅行傷害保険の保険証書

留学の場合、短期・長期にかかわらず海外旅行傷害保険に加入されることをおすすめします!!

短期留学の場合、1週間の短期留学だしクレジットカードについてる保険で十分と加入されない方もいらっしゃるかもしれませんが、とにかくどんな保険でも良いので出発前に海外旅行傷害保険に加入されることをおすすめします。

クレジットカードについている保険を利用される場合は、出発前にどんな保険なのかしっかりと内容を確認をしておきましょう!!

海外生活では、何が起こるか分からないという事もありますが、現地で生活すると特に何も起こらなくても風邪をひいたり、ちょっとしたケガをすることだってあると思います。また盗難に合ってしまう可能性も日本に比べたら高いでしょう。そんな時、補償してくれるのが保険だということを知っておけば安心です。

海外旅行傷害保険、留学保険にはいろいろな種類があります。どんな保険でも良いのでとは言いましたが、加入した保険で一体何が補償されるのかは加入前に必ず把握しておきましょう!

そして、加入時には自分の留学期間に合わせてどんなタイプがベストなのか保険会社に内容を確認したり相談することも必要です。

●語学学校又は大学の語学コースの入学許可書

1週間~3か月以内の留学の場合、学生ビザが必要な長期留学と比べるとそこまで重要視されることはないと思いますが、持参しておいた方が良いでしょう。

スペインへ直行便などで直にスペインに入国する場合は、あまりあるケースではないですが、例えば別の国を経由してスペインに入国する際、経由国の入国審査時に根掘り葉掘りと「なぜスペインへ行くのか?」と聞かれる場合も想定して、留学目的の場合は入学許可書を提示できるようにしておくと良いです。

例えばですが、飛行機の乗り継ぎでイギリスを経由する場合、スペイン行きの便への乗り継ぎの為だけであっても根掘り葉掘りと「なぜイギリスに来たのか?」と聞かれたりするケースがあります。

書籍類

●スペインの旅行ガイドブックなど

留学生活のもう一つの醍醐味は、スペイン留学中にスペイン国内のあちらこちらに旅ができること。またヨーロッパは、陸続きなのでスペインのお隣の国、ポルトガルやフランスなどへもお気軽に旅ができます。

留学生活が終わった後、スペイン国内を周遊する予定だったり、他のヨーロッパの国へ旅する予定の方は、旅行ガイドブックなどを持参しても良いでしょう。

●スペイン語の辞書(あれば電子辞書がお勧め)

留学中は、日西・西日の辞書は必須でしょう。また、英語留学の後スペイン語留学をする方やスペイン語よりも英語の知識がある方は、英西・西英の辞書もあると便利です。

最近は、google翻訳で簡単に翻訳ができてしまう時代ですが、翻訳が適切でないこともあるので語学の勉強向いてるとは思えません。

英西・西英の辞書は、スペインでも購入ができますが、日西・西日の辞書は、スペインでは入手困難なので持参されるのがやはりおすすめです。

かといって、ただでさえ重い辞書を何冊も留学の持ち物リストに加えるわけにはいきません。電子辞書であれば、日西・西日、英西・西英全て入った電子辞書もあるのでコンパクトで便利です。

●スペイン語の文法書やペイン語会話集など

当たり前ですがスペイン留学では、スペイン語能力・レベルに関係なく初日からスペイン語オンリーの授業です。

初日からスペイン語の文法をスペイン語で説明されるわけです。おそらく最初は、ちんぷんかんぷんかもしれません。

最初の頃は戸惑うと思いますが、そのうちスペイン語でスペイン語を説明されることにも慣れてきます。それまでの間の参考書としてスペイン語の文法を説明した本なども持参されると役に立ちます。

また留学したての頃は、ホストファミリーやクラスメイトともどのように会話を進めていけばいいのか、簡単な言いまわしもよく分からなかったりします。そんな時、スペイン語会話集などを持っていると役に立ちます。

パソコン・タブレットなど

今やどこへ行くにもスマートフォン、ノートパソコン、タブレットなどのデバイス類は生活必需品ですよね。

スペインでも購入が可能ですが、やはりIT機器は、日本の方が種類も豊富で価格も安いため、普段使い慣れている物を日本から持参されるのが良いでしょう。

ステイ先のWiFi環境によっては、あらかじめ日本出発前に海外用のレンタルモバイルWiFiを持参すると便利でしょう。

お金

短期留学の場合は、まず現地で銀行口座を開く必要はないですし、NIE(スペインでの身分証明書)が無いため、口座開設はおそらく銀行でも受け付けてはくれないでしょう。

となると日本からスペインへ銀行間同士の送金は無理ですので、現金を持参することになります。

短期留学の場合は、日本出発前にあらかじめ両替しておいたユーロの現金とクレジットカード類を持参するのが良いでしょう。

クレジットカードがあればお買い物もできますし、また現地のATMから現地通貨の現金を引き出すことも可能です。

また、最近では、海外専用プリペイドカードという物もあります。日本出発前にチャージしておくことで海外のATMから現地通貨の現金を引き出せたり、お買い物が出来たりします。

クレジットカードとの大きな違いは、チャージ式という事。メリットなどもカード会社によって異なるようなので、海外専用プリペイドカードを比較をしたサイトなどで下調べしてみるのも良いでしょう。

※スペインへ現金を持参する際は、日本出発前に両替し、ユーロの現金を持参するようにしましょう。

理由としては、スペインでは日本円からユーロへの両替換算レートが非常に悪いからです。またほとんどの銀行で、その銀行に口座を持っていない場合は、両替ができない可能性が高いからです。

両替所も空港やマドリードやバルセロナなどの都市中心部では見かけますが、それ以外の街ではなかな両替所もありません。

衣類・下着類

季節にもよりますが、荷物の大半を占めるのが衣類ではないでしょうか?なるべく少なく済ませたいけれどついついあれもこれもと持っていきたくなるのが衣類だと思います。

短期留学の場合、期間にもよりますが、滞在日数や行く時期に合わせて服装を数枚、日本から持参する方が良いでしょうね。

滞在が1ヵ月以上になる場合や滞在期間中に季節をまたぐ場合は、滞在の最初の1週間分くらいは持参して、あとは現地で購入しても良いかもしれません。

スペインは、日本でもよく知られた衣料ブランドZARA、MANGO、H&M etc…などで安価で衣料品も手に入ります。

次に女性は特に気になる下着類。欧米人と体型が違う為、欧米で売っている下着は、サイズが見付けられない、体型に合わない、デザインが派手過ぎるなどなど色々と心配事もあるかと思います。

短期留学の場合は、下着ならば日本から持参した方が良いかもしれませんね。

でも、スペイン人は、以外と小柄な人が多いです。『欧米人=全てが大きい』というイメージを抱いている方って結構多いと思いますが、スペイン人に限っては、「あれ?スペイン人って結構小さいも人多いんだ~」という印象を受けるでしょう。

ですので、下着類も以外と日本人の体型にも合う下着が見つけやすいです。

スペイン国内のある程度大きな町には、Women’secretOYSHOIntimissimiなどの下着やルームウェアのお店がチェーン店展開していて、町のメイン通りやショッピングセンター内など、あちこちでお店を見つけることができるのでスペインで下着が必要になった場合は、覗いてみてもいいかもしれません。

一年中温暖と思われがちなスペインですが、実は国土が広大なスペインでは、地域ごとに気候の特徴も大きく異なりますし、誤解も多いです。

スペインの気候の特徴については、季節ごとに綴ったこちらの記事も是非ご参考にしてみて下さい。おそらく留学荷物の準備で一番迷われがちな衣類の準備のご参考になればよいなと思います!

化粧品や医薬品等

●眼鏡・コンタクトレンズなどの身の回り品(必要な方のみ)

短期留学ならば、眼鏡やコンタクトレンズを使用している方は、普段使い慣れたものを日本から持参するのが良いでしょう。

でも、留学中にコンタクトレンズを失くしてしまったり、壊してしまったりする方はいらっしゃると思います。いくら短期留学でも、もしそんな事態が発生したら「どうしよ~」と、かなり青ざめますよね。

そんな時は、町のあちらこちらで見かけるOptica(オプティカ)と呼ばれる眼鏡屋さんに行ってみましょう。

スペインでは、特に特別な目の病気や問題がない限りは、眼科の処方箋がなくてもOpticaで視力検査をしてもらった後その人の視力に合わせて眼鏡もコンタクトレンズも購入ができます。

万が一失くしてしまったり、壊してしまった場合は、とりあえず滞在期間中の間だけ1日交換や1ヶ月交換の使い捨てコンタクトレンズを購入することが可能なのでまずは、ご安心を!

●常備薬(総合風邪薬、胃腸薬、解熱・鎮痛剤、下痢止めなど)

総合風邪薬、胃腸薬、解熱・鎮痛剤などは、スペインでも医師の処方箋が無くても簡単に購入ができますが、短期留学の場合は、日本から持参した方が無難かもしれませんね。

スペイン語で自分の症状にあった薬を説明して買うのが難しいとか、万が一、薬アレルギーなどがある方は、スペインで薬を買うのが不安という方もいるでしょう。

1週間から3ヵ月以内の短期留学なら、現地で購入するよりも常備薬を持参した方が安心かもしれませんね。

●化粧品類

女性が一番気になるのが、スペインの化粧品やボディーケア系のコスメ事情ではないでしょうか?

特に敏感肌の方は、外国製の化粧品やボディーケア商品を使うことに抵抗がある女子も多いと思います。

極度な敏感肌の方は、やはり日本から使い慣れたものを滞在期間の分だけ持参する方が良いかもしれませんが、それほど極度な敏感肌ではないけれど、肌はそんなに強い方じゃないという方は、スペインでも手に入る敏感肌用コスメを使用してみても良いかもしれません。

敏感肌用のコスメは、スペインだとどこで手に入るのか?

町のあちらこちらで見かける緑十字の看板を店の入り口に出しているFarmacia(ファルマシィア)を訪れてみましょう。Farmacia(ファルマシィア)とは薬局の事です。

スペインの薬局では、パラベンフリー、鉱物油フリーなどの敏感肌用の様々なコスメメーカーの商品が販売されています。

どのメーカーがいいのか迷ってしまう場合は、温泉水を利用した商品で、日本でもよく知られているコスメメーカー、Avene(アヴェンヌ)やLa Roche Posay(ラ・ロッシュ・ポゼ)などの敏感肌用コスメは大体どの薬局にも置かれているので抵抗なく購入もしやすいでしょう。

また、スペインには、Para Farmacia(パラファルマシィア)と呼ばれる薬以外の商品を扱ったお店もあります。

化粧品やボディーケア商品が薬局よりも若干安価であったり、また敏感肌用のコスメやオーガニックコスメなどの種類が豊富だったりするので、滞在都市でPara Farmaciaを見つけたら覗いてみるのも良いでしょう。

あとは、大型のスーパーマーケット内には、Para Farmaciaコーナーがある場合もありますし、最近ではスペイン全国のある程度大きな都市にチェーン店展開している大型のコスメ&ボディーケア商品を扱ったPRIMORというお店の中にもPara Farmaciaが入っています。種類も豊富で薬局などの通常価格よりも割引価格で販売されているのでお勧めです。

長期留学(3か月~1年以上)持ち物リスト

渡航に必要な書類

●往復の航空券

短期留学であっても、長期留学であっても日本出発時に往復の航空券所持は必須です。

3ヵ月以上スペインに滞在する場合は、どんな航空券を購入したらよいのでしょうか?

学生ビザの要らないギリギリ3か月以内の滞在の場合なら、帰りの日付を決めることができるかもしれませんが、3か月以上の滞在になると帰りの日付を決められないという方はいると思います。

留学生活をちょっと早目に切り上げて旅行も考えているという方やもしかしたら留学期間を現地で延長する可能性もあるという方など理由は様々でしょう。それでは、そういった方は、どんな航空券を購入したらよいでしょうか?

まず、スペイン滞在が3ヵ月以内で帰りの日付が決まっている方は、

往復で行き帰りの日付を決めて予約した航空券を購入しましょう。

次に、スペイン滞在が3ヵ月以上で帰りの日付を決められない方は、

それでもとりあえず往復の航空券を購入する必要があります。でないと日本出発時に帰りの航空券がないという理由で出国させてもらえません。というのも、ヨーロッパ入国時に復路の航空券所持が義務付けられているからです。

帰りの日付が決められないといっても、留学の場合は、学生ビザで許可されている期間内(留学先の入学許可書の日付内)でしか滞在許可がもらえません。ですので、帰りの日付は具体的に決められないとしても大体〇月頃という検討はつけられると思います。

それでは、具体的にどんな航空券を購入したらよいのかをお話したいと思います。

各航空会社が扱う航空券には、様々な種類がありますが、航空券には有効期間が存在します。航空券の種類によっては、3ヵ月間、6ヵ月間、12ヵ月間と様々です。その有効期間内に往復すればよいのです。中には、航空会社規定の手数料を支払うと日にちを変更できる航空運賃もあります。

帰りの日付が具体的に決められない方や変更になる可能性がある場合は、とりあえずは目安の復路の日付を決めて往復の予約をし、変更手数料を支払えば復路の日程が変更できる航空券を購入すると良いでしょう。

長期留学の場合は、航空券を取り扱う専門の旅行会社に相談して、滞在日数にあった航空券を購入するのが一番良いでしょう。

●パスポートと学生ビザ(留学研究査証)

長期留学の場合も短期留学と同じく、すでにパスポートを持っている方は、パスポートの有効期限を必ずチェックしましょう!

3か月(91日)以上の長期留学を予定している場合、必須になるのが学生ビザの取得です。学生ビザがないと3か月以上の滞在が認められません。また、学生ビザは、現地で取得できるものではない為、3か月以上の長期留学を予定している場合は、事前に取得する必要があります。

スペイン留学の為の学生ビザの取得は、在日スペイン大使館で取得する必要があります。

ここでは、学生ビザの取得方法などを詳しくご説明するのは避けたいと思います。と、いうのもこういった公的手続きは、毎年法令が変わる可能性があり、手続きに必要な書類の規定が変わることもあるからです。

私が学生ビザを取得したかれこれ20年ほど前の話は、現在では通用しない可能性が高いからです。

留学ビザに関する情報は、在日スペイン大使館の公式サイト内で留学研究査証について詳しく説明されていますのでこちらで確認してみましょう。

●海外旅行傷害保険の保険証書

長期留学の場合は、海外旅行傷害保険の加入は必須となります。と、いうのも保険に加入していないと留学ビザの取得ができないからです。

留学ビザ取得の為の海外旅行傷害保険だから、とにかく何でもいいから一番安い保険に加入しておけば良いだろうと思われる方もいらっしゃると思います。

滞在が長期になればなるほど、保険料は高くなるためなるべく安く済ませたいというお気持ちも分かりますが、長期留学の場合の海外旅行傷害保険については、実は慎重に選んでいただきたいというのが、経験談も踏まえた私の意見です。

ここで少し、「保険があってよかった~」と思った体験と保険がなくて「え~どうしよ~」と思った私の体験談を少しお話したいと思います。

私は、1年間の留学がカバーできるなるべく安い留学保険をベースに、万が一留学中に2親等以内の親族が死亡した場合、一時帰国する際の全ての費用が補償されるという特約を付けた保険に加入しました。

留学前、祖父母は健在でしたが高齢だったこともあり、何があるか分からないと思い、念のため追加した特約でした。

留学生活も半ばを過ぎた年の暮れでした。急に祖父が亡くなったという連絡が日本の家族から入り、急遽一時帰国することになり、知らせから翌々日には、出発する便を手配し急いで帰国しました。

保険で特約を付けていたこともあり、その時の飛行機代、空港までのバス代等全て、保険でカバーできました。年末年始ということもあり航空券も高い時期でしたが、保険があったおかげで躊躇することなく、とにかく一番早く日本に帰国できる便を迷わず予約し、早急に帰国することができました。

『保険に特約を付けていて本当に良かった~』と心から思った出来事でした。

次に、留学中に実はよくあるケース、歯のトラブルについての体験談です。

『なぜ今?それも突然?!』と本当にその時は恨みましたが、今こうしてこの場で、どなたかに私の苦い体験談をお話することがお役に立てばいいな~と思えます。

25歳でアイルランドに初めて語学留学に行っていた時のお話ですが、それまで何ともなく普通に生活していて心配などしたことのなかった親不知が突然生えてきたのです!!

アイルランドの歯医者に行くのも怖く、とにかく数日我慢していましたが、次第に痛みで一晩中眠れなくなり仕方なく歯を抜く決断をすることになりました。

海外で医療行為を受けるということで、その時も保険のお世話になろうと保険証書を確認すると、な、な、なんと歯医者での治療は保険の対象外だったのです。(大泣)

もうショックで仕方ありませんでした。保険無で医療行為を受けると一体いくらかかるのか?歯を抜く心配よりも経済的な心配が襲ってきましたが、もうそれ以上痛みに耐えられなかったため、語学学校の先生に付き添いをお願いし、歯医者に泣きながら行ったのを今でも忘れることができません。

今から20年以上昔の出来事ですが、当時歯医者で親不知を抜いてもらい、そのあと痛み止めを処方され、合計で日本円にして約2万円ほど支払ったと記憶しています。

払えない額ではありませんでしたが、突然の大きな出費ではあり、かなりショックな出来事となりました。

その数日後、クラスメイトの日本人の女の子も私の様に親不知が急に生え始め、彼女の場合は、歯の生え方のせいで口腔外科で手術になるということで、仕方なく迷わず一時帰国してしまいました。

その際の一時帰国費用が保険でカバーできたのかどうかは、定かではありませんが、私よりは費用がかかったことは確かです。

と、いうわけで歯のトラブル、実は留学生活でよく耳にします。長期の留学をする前には歯医者で一度検診をしておかれることを強くおすすめします!!

そして、親不知はなるべく全て抜いて留学生活にのぞむことをおすすめします!私は、アイルランド留学を終え、帰国後迷わず残りの親不知は、全て抜きました。(笑)

というわけで、長期留学の場合は、現地で何が起こるか分からない、何が起こってもおかしくない事を踏まえて海外旅行保険を選んでいただきたいと思います。

また、最近は留学保険も多種多様になってきていて、様々な特約がオプションとして付けられるようなので保険加入時には、どんな特約があるのかなど内容をじっくり把握してから加入すると良いですね。

ほとんどの保険では、歯医者の医療行為は補償されないことがほとんどですが、歯医者の限られた医療行為については補償されるという特約を付けられる保険も今はありますので、歯のトラブルが気になる方は、保険加入時に特約を検討することをおすすめします!

●語学学校又は大学の語学コースの入学許可書

長期留学の場合、入学許可書がないと学生ビザの取得ができません。

また長期留学の場合は、学生ビザの取得はただの第一関門突破なだけで、スペイン滞在が6ヵ月以上になる場合スペインに到着後1ヶ月以内に居住地のExtranjeriaと呼ばれる移民局でTarjeta de Estudianteと呼ばれる滞在許可書に当たる身分証明書の手続きが必要になります。

その際、必要になってくるのが大学や語学学校の入学許可書です。必ず忘れないように持参しましょう!

書籍類

●スペインの旅行ガイドブックなど

●日西の辞書(あれば電子辞書がお勧め)

●スペイン語の文法書やスペイン語会話集など

短期留学に同じくこれらの物も持参すると良いでしょう。こちらの記事もご参考に⇒【短期留学の持ち物リスト 書籍類】

ノートパソコンやタブレットなど

ノートパソコンやタブレット類は、日本から使い慣れているデバイス類を持参された方が良いでしょう。

長期留学で気になるのは、インターネット環境でしょう。ステイ先のWiFi環境や留学期間によっては、日本出発前にあらかじめ海外用のレンタルモバイルWiFiを持参しても良いかもしれませんが、長期留学の場合は現地でプリペイドカード式の携帯電話やモバイルWiFiを購入した方が経済的かもしれません。

また、最近はWifiフリーのカフェテリア、ファーストフード店、バルはかなり一般的になってきていますので、ちょっとしメールのやり取り程度ならそういった場所を利用する方法もありますね。

お金

長期留学の場合、お金の管理はどうするのが一番便利なのでしょうか?

最初の滞在費用として、ユーロの現金と現地のATMでも現金が引き出せるクレジットカードや海外専用プリペイドカードなどを用意しておくことは必要でしょう。

それ以外に1年間の長期留学の場合、お金の管理をする方法として現地で銀行口座を開設する方法もあります。

クレジットカードやプリペイドカードから現地のATMで現金を引き出す方法もありますが、その時の換算レートにより金額が異なったり、また現金を引き出す度に手数料もかかるという事を考えると、1年間の長期滞在の場合は、現地で開設した銀行口座に日本からまとまった金額を送金する方が1度の送金手数料で済むので経済的である可能性があります。

※ただここで注意したい事があります。スペインの場合、一般的に口座を維持するのに手数料がかかる銀行がほとんどですが、手数料が掛からない学生向けや若年層向けの口座がないかなどを確認してから開設すると良いでしょう。

衣類・下着類

長期留学の場合、スペインで春夏秋冬を過ごすことになるでしょう。かといって1年分の衣類を持っていくことはかなりの荷物になるので避けた方が良いでしょう。

到着時の季節に合わせた衣類を持っていき、あとは現地調達するのが一番良い方法だと思います。

私が留学していた20年以上前は、現地到着後に日本の家族から荷物を郵送してもらったりしていましたが、現在は出来ればその方法は、あまりお勧めしません。

と、いうのも2010年から付加価値税に関する法令が変わり、EU諸国外からスペインへの国際郵便に高額な税金が課せられるようになったからです。

この法令改正以降、小さな小包でも税関で引っかかり、その都度税関へ内容物の確認があり内容物とそれぞれの価格を明確にするように指示する通達が届き、申告した内容によってはかなり高額な税金を課せられるようになりました。

私のかなり苦い経験談になりますが、これからスペインに長期滞在される方には、ご注意いただきたいと思いお話させていただきます。

スペインに在住し始めた頃は、私もよく母親に荷物を頼みその都度、ミカン箱サイズの荷物をよく国際郵便EMSなどで送ってもらっていました。

通常スペインの郵便事情は良く、それまでどの荷物も紛失することなく無事届いていましたし、破損したりすることもなく何の問題もなかったのですが、ある時いつもと同じように送ってもらった荷物が予定日を過ぎても届かず心配していた矢先、税関で荷物が止まっているというお知らせの手紙が一通届きました。

その時は、後からまさか多額な課税があるとは思いもしなかった私は、税関の指示通り、内容物名とそれぞれに大体の金額を記し税関に提出しました。

その後、税関から160ユーロの税金を請求され、支払わない場合は、荷物が受け取れないという知らせに愕然としました。

荷物の中には、使用済みの服、お菓子などの食品、唯一価値がある物といったら2000円ほどの新品の目覚まし時計ぐらいでした。そんな荷物に160ユーロの税金が課せられた経験があります。

荷物の内容物以上の税金に一瞬騙されたのかと思い、色々調べたところ2010年3月以降税金に関する法令が変わったという日本大使館のお知らせを見つけました。

その後、送ってもらう荷物は、なるべく小さな小包で送ってもらうようにしていましたが、同じく毎回30ユーロ前後の税金を取られるので、最近では荷物は一切送ってもらうのをやめました。

と、いうワケで衣類、下着類は、後で日本から送ってもらい、高額な税金を払う羽目になるのなら現地調達した方がずっと経済的ですよ。というお話でした。

●国際郵便による輸入物品に対する課税については、こちらをご確認ください。

●衣類・下着類については、こちらの記事もご参考に⇒【短期留学の持ち物リスト 衣類・下着類】

●留学荷物の準備で迷いがちな衣類の準備。留学に行く時期のスペインの気候の特徴は、季節ごとに綴ったこちらの記事をご参考にしてみて下さい。

化粧品や医薬品等

●眼鏡・コンタクトレンズなどの身の回り品(必要な方のみ)

●常備薬(総合風邪薬、胃腸薬、解熱・鎮痛剤、下痢止めなど)

※長期留学の場合は、症状が軽く、常備薬でなんとかなりそうな時は良いですが、症状が悪化したり長引いたりしたときは、やはりクリニックを訪ねて薬を処方してもらうのが良いでしょう。

●化粧品類

長期留学の場合は、これらの物を数ヶ月~1年分持参するのはかなりの荷物になるので、最初の1ヶ月分くらいは持参しても良いかもしれませんが、あとは現地で購入する方が良いでしょう。

化粧品や医薬品については、こちらの記事もご参考に⇒【短期留学の持ち物リスト 化粧品や医薬品等】

スペイン留学に要らないものリスト

書類関係

●国際運転免許証

スペイン留学の持ち物リストに、これは要るのか要らないのか?あえて要らない物リストに入れた理由は、私もスペイン留学前に国際運転免許証をわざわざ取得し持参したものの、結局は一度も現地で車に乗る機会がなかったからです。

スペインでは、左ハンドルの右側通行で日本の交通事情とは色々な面で異なります。また、交通マナーもあまり良いとは言えません。またスペインではまだまだオートマ車の流通が少なく大半がマニュアル車を利用しています。

慣れない土地で交通事情も日本と異なるスペインでマニュアル車を運転する自信が私には無く、留学中は車を利用して遠出する機会はありませんでした。

海外での運転に慣れているとか、普段から車の運転に慣れていて海外での運転にも自信があるという方で、留学期間中にスペイン国内を回って旅行することも計画している方は、国際免許証の持参が必要ですが、少しでも不安がある場合は、海外での運転は避けられた方が無難ではあります。

持参するお金で要らない物

●日本円の現金

日本円の現金を持参するのであれば、日本出発前にユーロに両替し、ユーロの現金を持参することをおすすめします。

日本円の現金をスペインで両替するのは、不利な点が多いからです。まずスペインでの日本円からユーロへの換算レートは、非常に悪いです。また、両替する場所がなかなか見つかりません。

空港やマドリード、バルセロナなどの市内中心地では、両替所を見つけることができますが、それ以外の街ではなかなか両替所を見つけることができません。またそういった両替所の換算レートは特に悪いです。

『だったら銀行で両替したらいいんじゃないの?』って思われるでしょう。スペインでは、その銀行に口座を持つ顧客であれば両替ができますが、そうでなければできないと言われる銀行がほとんどです。

仮に銀行に口座があって、両替ができると言われても銀行によっては、数日かかると言われることもあります。

とにかく換算レートも悪く、両替する場所がかなり限られるという事から、留学滞在用に日本円を多く持参するのはお勧めしません。

衣類関係で要らない物

●靴・サンダルなどの履物類

スペインは、とにかくどの町に行っても靴屋さんが多いです。また、日本でも人気の靴ブランド、カンペール以外にもスペインでは、とにかく日本で知られていない靴のブランドが多数あり、革靴、ブーツ、サンダル類は、種類も豊富で日本と比べると安価です。

日本から靴を持参するならスニーカーぐらいにして、あとは現地調達しても良いでしょう。

●水着やスポーツウェア等

水着やスポーツウェアならそれほどかさ張る物でもないので、日本から持参しても良いかもしれませんが、スペインにはある程度大きな町には、大型のスポーツ用品店Decathlonがチェーン店展開しています。

Decathlonであれば、ありとあらゆるスポーツのスポーツ用品、スポーツウェアの取り扱いが豊富です。また、ナイキやアディダスなどのよく知られたスポーツブランドもありますが、Decathlonの独自ブランドであれば価格もかなり安価なので、日本から持参するよりは、現地調達しても良いかもしれません。

スペインでは、様々なスポーツがわりと身近な存在で、気軽に色々なスポーツが始めやすいので、留学中に何かのスポーツに挑戦してみても良いかもしれませんね。

そんな時、Decathlonを覗いてみましょう。安価でスポーツウェアやスポーツ用品が見つかるので、気軽に色々なスポーツにも挑戦しやすいと思います。

スペインで盛んなスポーツは、サッカーはもちろんですが、他にもパデル、テニス、水泳、マリンスポーツ、トレッキング、マウンテンバイク、ロードバイク、乗馬、ジョギング、ウォーキングなどなど、これらのスポーツを簡単に始めやすい環境が身近にあったりします。

それぞれの都市にある市営の体育館やプールなどを訪ねてみると、ありとあらゆるスポーツの教室が行われていたり、市営のジムでは、ヨガやピラティス、ズンバ、フラメンコ、セビジャーナスなどの教室もあり、市営のため料金もかなりお安めだったりします。

また、スペインならではのトレッキングといえば、Camino de Santiago(カミノ・デ・サンティアゴ)サンティアゴ巡礼の道を1ヵ月かけて歩くのですが、最近はスポーツ感覚で挑戦する人も多いです。

留学生活に慣れてくると、わりと暇な時間を持て余しがちです。語学学校のクラスが終わった後、午後から色々なスポーツに挑戦してみても良いかもしれませんね。

書籍類

●文庫本など

留学生活始めの頃は、慣れるのが大変で感じないのですが、慣れてくるとだんだんと暇になってきます。

語学学校で授業があるのは午前中まで。スペインでは、14時以降が午後。

午前中の語学学校での授業が終わった後は、全て自由時間なんです。長い間会社勤めをしていた私にとって、突然やってきた学生生活は、もう本当に時間を持て余しました。

語学学校の後、お昼を食べたり、語学学校で出された課題を終えてもまだまだ時間が余るんです。(笑)

語学学校で知り合ったお友達と一緒に出掛けたり、夜はバルへ行ったりもしますが、それでも通勤時間も含め8時間以上会社に縛られていた社会人が、急に学生生活に戻されると、突然手にする持て余した時間にかなり戸惑います。そんな時、本はよいお友達になってくれます。

文庫本は、いくら小さいと言っても何冊も持参するとなると重さもあり、持参できる冊数も限られます。ここでは、文庫本は不要だという意味ではなく、留学生活に読んでみたい本を何冊か持参するのは本当におすすめで、できたらかさ張って重い紙の本ではなく電子書籍を持参するのがおすすめです。

電化製品類

●ドライヤーなどの小型の電化製品類

スペインの電圧は220V、プラグはCタイプです。日本から持参する電化製品は、そのまま使用できないため、日本で使用している電化製品を持参するとなると変圧器や変換プラグも必要になります。

最近では、海外仕様が可能な日本メーカーのドライヤーや髭剃りなどの家電の購入も可能ですが、留学の荷物をなるべく減らすのが目的であれば、現地で購入し、帰国の際に友人に譲ったり、現地で中古品として売ったりして処分する方が経済的だったりします。

ひと昔前と異なり、大体の物がスペインでも購入が可能です。『髭剃りは、このメーカーじゃないとダメ』とか『ドライヤーは、このタイプじゃないとダメ』などの強いこだわりが無ければ、わざわざ日本から重い変圧器や日本家電を持参するよりも、現地購入にして荷物をなるべく減らす方が賢明だったりします。

洗面・衛生用品等

シャンプー&リンス、歯磨き粉、洗顔などの洗面用品は、最初の1週間分ほどを用意して後は、全て現地調達でOKでしょう。

ひと昔前は、ヨーロッパで手に入る生理用品は日本の様に種類も豊富でなく、質も悪く、使い心地も不快な質の物が多いこともありましたが、現在ではそんなことはありません。日本程種類はありませんがそれでも使い心地は、問題にするほど粗悪でもないので現地調達で大丈夫でしょう。

これらの物については、日本から持参するよりも現地調達にして荷物を減らした方が良いでしょう。

食品類

●日本食

スペインで一般的に食される食材の種類は、日本と同様にかなり豊富です。またスペイン人の大半は、食への関心が高く、グルメで食いしん坊も多いです。

スペインでは、地域によって食される料理の特徴は違いますが、それでも全国的にどこへ行ってもわりと簡単に美味しい物にありつけます。

スペインでは、スペインのガストロノミーについて簡潔に表現した言葉があります。

『En España se dice en el sur se fríe, en el centro se asa, en el norte se guisa』

“スペインでは、南部ではフライに、中央部ではオーブンで焼き、北部では煮込むと言われます。”といった意味になります。

まさにこのように言われる通り、スペインでは南部のアンダルシア地方は、フライ物が多く、特に地中海沿岸の町では、魚フライが名物ですし、中央部に位置するカスティーヤ・イ・レオン州では、子羊や子豚をオーブンで丸焼きにした料理が名物です。また、北部では特にアストゥリアス州の豆や腸詰、肉類を一緒に煮込んだ煮込み料理が名物です。

短期留学でスペインに滞在する場合は、せっかくなのであえて日本食を断ち、スペイン各地の名物料理など様々なタイプのスペイン料理をご堪能するのはいかがでしょうか?

半年以上スペインに滞在する長期留学の場合は、いくらスペインでは食への意識が高く、グルメ大国だからといってもスペイン料理への興味も失せ日本食が恋しくなることもあると思います。

そんな時どうしたらいいのか?近年、日本食ブームのスペインでは、割と簡単にスーパーなどでも日本食材が手に入るようになってきました。

留学中、ステイ先によっては自炊ができない環境にある場合、日本からわざわざ日本食を持ってきても料理できない可能性もあります。それならば日本食が恋しくなった時に現地調達するか、日本食レストランを訪れて久々の日本食を堪能した方が良いかもしれません。

スペインでは、どこで日本食材を調達できるの?

日本食ブームに乗り、スペインでも日本食材を扱うスーパーも増えてきましたし、また扱う食材も年々増えてきている感じです。

Carrefour:スペインで全国展開している大型のスーパーマーケット。店舗も大きく食材も豊富で大きい店舗であれば日本食コーナーなどがあり醤油類、海苔、麺類、寿司、冷凍枝豆、豆腐などが購入可能。

Mercadona:スペイン全国展開しているスーパーマーケット。ある程度大きな町なら町内に何店舗も店舗があることも。かなりオーソドックスなスペイン系のスーパーマーケットでスペイン人に馴染みの多い食材が中心だが、近年は日本食材も手に入るようになり、醤油、ワサビ、冷凍枝豆、冷凍春巻き、豆腐、寿司などが購入可能。

Tokyo-ya:マドリードとバルセロナには直売の店舗もあり、ほとんどの日本食材が手に入りますが、お値段は高め。マドリードやバルセロナ滞在の場合は、店舗で直接購入も可能ですが、オンラインでも購入が可能。

Oriental Market:マドリードとバルセロナには、何店舗か直売店もある中国系のアジア食材店。レストランなどにも食材を卸しているため、業務用食材もあり。日本食材も販売しているが中華食材、韓国食材、東南アジア系の食材なども豊富に扱う。オンラインでも購入が可能。

語学留学に持って行ってよかったもの

書類関係

●国際学生証(ISICカード)

ISICカードは、世界で認められた国際学生身分証明書です。このカードがあると、公共交通機関や美術館などで学割が適用されます。またそれぞれの国によっても様々な割引があるため、留学には是非持参したいカードです。

現在学生でなくても長期留学の場合は、留学先の語学学校や大学の入学許可証でもISICカードの申請が可能。現地で旅行や観光する時に様々な学割が利用できるので出発前に申請しておきましょう。

申請方法など詳しくは、ISIC Internacional Student Identity Cardの公式サイトをご確認ください。

スペインでのISICカード利用の割引特典は、こちらをご参考に。

●ユースホステル会員証

全世界にあるユースホステルを割引価格で利用できる会員証。スペイン国内だけでなくその他の国にあるユースホステルも割引価格で利用できる為、留学中にスペイン以外の国にも旅行に行くことを計画している場合などは、利用価値のある会員証です。

詳しくは、ユースホステル協会の公式サイトをご参考に。

電化製品類

●電子書籍

短期留学ならそれほど必要ないかもしれませんが、長期留学する場合はあると便利なのが電子書籍やタブレットです。

と、いうのも留学生活って慣れてくると意外と暇な時間を持て余すからです。長期留学も最初の頃は、留学生活に慣れるため余裕がないものの、留学生活に慣れてくると語学学校で授業が終わった後は全て自由時間で、突然与えられる多くの自由時間にどうしたらいいのか戸惑います。

授業が終わって、お昼を食べて、学校の課題を終えても、まだまだ時間が余るんです。長い間会社勤めをしていた社会人が、学生生活に戻されると突然手にする自由時間の使い方に本当に戸惑います。

そんな時、本はちょうど良い暇つぶしになります。留学の荷物に紙の文庫本を何十冊も持参するのは無理でしょうが、電子書籍なら何冊でも可能ですし、あとから購入することだって可能です。

特に本を読むのが好きな方なら、留学生活のお供に電子書籍は、必須アイテムになるでしょう。

●Cタイプのプラグ

日本から日本でも使用しているパソコン、タブレット、電子書籍、スマートフォンやその他の電化製品を持参する場合は、絶対に忘れてはいけないのが、Cタイプのプラグです。

スペインでは、これがないと充電が出来なかったり、電化製品自体を使えなかったりするので忘れないようにしましょう!!

失くしてしまう事も想定してもう1つ余分に予備のプラグを持っていくこともおすすめです。

衛生用品等

●綿棒、耳かき

『え?綿棒と耳かき?』と思われるかもしれませんが、持参すると重宝します。と、いうのもスペインには日本ではとても一般的な、耳掃除には欠かせない耳かきが存在しません。

綿棒はスペインでも購入可能ですが、日本の綿棒ほど質が良くない為、綿の部分がすぐ取れてしまいます。スペインでは、綿棒の綿が耳に詰まることを避けるため、『綿棒で耳掃除はしないように』と一般的にも言われています。

スペインで販売されている綿棒を使って、お風呂上りなどに耳掃除をすると水分ですぐにポロっと綿棒の綿部分が取れてしまいます。そんな時、ちょっと水分を吸っただけでは崩れないギュッと固く締まった芯を持つ日本の綿棒は、かなり優れものです!!

また、スペインでは日本のように定期的に自分で耳掃除をする習慣が無いため、先が小さな匙の形をした日本では一般的な耳かきが存在しません。荷物になる物でもないので1本持参すると重宝しますよ!

ちなみにスペイン在住が長期になってきた私は、今でも帰国の際には、必ず綿棒をいくつかまとめ買いし、スペインに持ち帰るほどです。(笑)

●顔そり用のカミソリ

ムダ毛処理用のT字のカミソリは、スーパーなどでも購入が可能ですが、顔そり用の小型のカミソリがスペインには存在しません。

日本であれば顔そり用として、眉毛用など顔のパーツごとに小型のカミソリなど種類が豊富にありますが、スペインでは顔そり用カミソリとして販売されているのを見たことがありません。

私はもうスペインに住んで10年以上たっていますが、いまだに日本へ帰国するたびに顔そり用のカミソリをいくつか購入しスペインに持参しています。

化粧ノリなどが気になる女子には、必須の顔そり用カミソリ。荷物になる物でもないので滞在期間に合わせて何本か持参するのをお勧めします。

男性用の髭剃り用カミソリは、スーパーやドラッグストアなどで購入可能です。スペイン人は電動シェーバーよりもカミソリ派の男性が多い為、髭剃り用カミソリは、まずどこでも簡単に手に入ります。

食品類

●日本茶、紅茶のティーバック

食後にお茶を飲む習慣がある方は特に、日本から緑茶や紅茶のティーバックを持参すると良いでしょう。

と、いうのもスペインでは、イギリス人やアイルランド人の様にお茶を飲む習慣がありません。だからだと思いますが、大半のスペイン人は、お茶に対するこだわりはあまりなく、スペイン産のバルやカフェテリアで出される紅茶やスーパーで売っている紅茶は、あまり美味しいお茶とは言えませんし、また美味しいお茶の入れ方など知っているスペイン人は、まずいません。

ごくたまに、カフェテリアやバルなどでもお茶の種類が豊富にあり、お茶だけの特別メニューなどが置いてあったりもしますが、ほとんどの場合フレイバーティーで緑茶なのにレモン味がしたり、ミント味がしたりするもので、いわゆる普通に美味しい日本で一般的に飲まれる緑茶や紅茶がなかなかありません。

日頃、お茶を飲む習慣が無かったり、どちらかというとコーヒー派で、お茶にはあまりこだわりがないという方は、あまり重要視するような問題ではないと思いますが、お茶好きの方やお茶を飲む習慣がある方にはお伝えしておきたいなと思います。

私は、個人的にもお茶好きという事もあり、留学生活当初は、スーパーなどで売られている種類豊富なフレイバーティーなども好んで試してみましたが、海外生活が長くなってくるとだんだんと恋しくなってくるのが、レモン風味でもミント風味でもない、いわゆる普通の緑茶だったり、美味しい紅茶だったりします。

留学中にホッと一息つきたい時など、日本の習慣が少し恋しくなった時など、緑茶、ほうじ茶、玄米茶などのティーバックなどはお手頃です。お茶好きの方は特に、好みのお茶をご持参されるのをお勧めします。

●スペインで美味しいお茶を購入するには?

紅茶はスペインでも手に入りますが、スペイン産の紅茶は、なぜかあまりおいしくないため、私はなるべくイギリス産やイギリスのよく知られたブランドのお茶を購入するようにしています。

こだわり派には、スペイン国内でチェーン店展開しているといってもある程度大きな都市にしか店舗はありませんが、お茶の専門店TEA SHOPはお勧めです。

日本茶や中国茶、インド産の様々な種類の紅茶、フレイバーティーやハーブティーなど様々な種類のお茶が量り売りで購入できます。滞在先の街に店舗があれば、足を運んでお茶の香りを試しながら購入するのがおすすめですが、近くに店舗が無くてもオンラインで購入も可能です。

中でも日本茶は、他のお茶と比べると高価ですが、煎茶、玄米茶、玉露、抹茶など、スペインではなかなか手に入らない日本のお茶が手に入ります。中国茶もプーアル茶、ウーロン茶、ジャスミンティーなどもあり、とにかく種類が豊富でお茶好きの方にはお勧めのお店です。

●お土産のお菓子

スペイン留学の際、最初のステイ先としてホームステイをされる方は、多くいらっしゃるでしょう。日本人の習慣として、お世話になるステイ先に日本のお菓子など、ちょっとした手土産を持参しようと考えている方もいるのではないでしょうか?

でもどんなお菓子がいいのか?どんなお菓子なら受け入れてもらえるのか?悩むところですよね。そんな方のお役に立てばと思い、ちょっとしたアドバイスをしてみたいなと思います。

日本食・アニメブームで日本好きのスペイン人は、昔に比べたら多くなってきていますし、寿司バーや寿司のテイクアウトなども増え、日本食に対する認知度は高くなってきていますが、それでも日本食は、何でも食べられるというスペイン人は、昔より増えたというだけで、実際にはそんなに多いとは言えませんし、ピザやハンバーガーのように日本食が万人に受け入れられているというわけではありません。

ここでは、日本食の好き嫌いにかかわらず、スペインでも受け入れられる日本のお菓子はどんなものか?また、まず受け入れられない、もしくは受け入れられる可能性が低いお菓子もアドバイスさせていただきたいと思います。

まず受け入れられる無難なお菓子は、どんなスペイン人でも抵抗なく食べられるチョコレートを使ったお菓子やパイ生地を使ったお菓子、クッキー類、パウンドケーキ、グミやゼリーのようにどちらかというと日本の伝統菓子というよりも洋菓子に近いものであれば喜んで食べてもらえるでしょう。

次に、受け入れられそうで、受け入れられないスペイン人もいる日本のお菓子が、あられ類や煎餅類です。スペインのスーパーでも実は、あまり美味しいとは言えませんが、スナック菓子やナッツ類と一緒にあられが売っています。

あられや煎餅などのお菓子は、日本食や日本の味に慣れているスペイン人であれば、抵抗なく食べられるどころか、逆に大好きというスペイン人も多くいますが、ホームステイ先のお土産として持参する場合、その家族が日本食好きなのかどうか分からないならばやめておいた方が無難です。

と、いうのも私がアイルランドに初めて留学した時、お世話になったステイ先のファミリーは、日本人大歓迎のファミリーでしたが、日本食はおそらく味わったこともないファミリーで、このファミリーのキッチンには、封が開けられていないあられの箱が何箱も戸棚に隠されていました。そのホストファミリーに食べてもらおうと日本人の留学生が持ってきたあられの箱達だったのです。

最後に、絶対おすすめしない、やめた方がいい日本のお菓子が、抹茶味のお菓子やあんこを使ったお饅頭や羊羹、お餅を使ったお菓子などのいわゆる純和菓子です。

スペイン人にとって和菓子は、かなり難易度が高く、受け入れられるスペイン人は、かなり限られていると言ってもいいでしょう。

日本の味をお土産にしたいと、せっかく美味しくて高価な和菓子を手土産にしても、食べてもらえる可能性がかなり低いのが和菓子です。日本食が好きでも抹茶やあんこは無理とか、お餅の食感が受け入れられないというスペイン人は、結構います。

ちなみに私の主人は、付き合い始めた頃から日本食に抵抗が無く、刺身もOKで、とにかく日本食はなんでも積極的に受け入れられるスペイン人でしたが、それでもあんこだけは、食べられませんでした。

彼曰く、豆の煮込み料理をよく食べるスペイン人にとって、豆が甘いというのは、受け入れがたいそうです。そんな主人があんこも食べられるようになったのは、つい最近のことで結婚してからかれこれ14年の月日が経ちました。(笑)

出来たら日本っぽい物をお土産に持参したいというお気持ち、とてもよく分かりますが、食品類は好き嫌いがあるため気を付けたいところです。日本っぽいものをお土産にするなら食品以外で探すのがやはり無難と言えます。

スペイン留学を数か月後に控えている方、数年後にスペイン留学をしてみたいな~と計画中の方、色々な方がいらっしゃると思います。

私の個人的な留学体験も交えながらスペイン留学の持ち物リストをつづってみましたが、皆さんがいよいよ留学を目前とし、具体的な留学の持ち物リストを作成する際にご参考になれば嬉しいです。